燕・弥彦水管橋橋台受託工事
【現場だより10 3月末の進捗状況のお知らせ】
燕・弥彦水管橋橋台受託工事では、2月に引き続き橋台躯体工を施工中です。
3月の橋台躯体工は、翼壁底部の型枠組立を完成させたのちの竪壁天端までの
コンクリート打設(2回目)からスタートです。
コンクリート打設後は、底版コンクリート打設時と同じく給熱養生を行い、その後は
翼壁上部及び胸壁の型枠組立→翼壁上部及び胸壁天端までのコンクリート打設(3回目)→
給熱養生→2週間の養生期間を設けた後、全ての型枠脱型→・・・と作業が続きました。
3月に入りだいぶ気温が上がりましたが、それでも堤防に吹き付ける風はまだまだ冷たく
厳しい寒さの時もありますが…そんな堤防にも春はやってきています。
3月下旬頃からは橋台躯体工が完了した後に行う橋台側堤防盛土に使用する土材料の土質改良も
スタートしました。
高水敷に100mほど仮置きした堤防の掘削土を改良していきます。
先日全ての型枠の脱型が終わり、1~3月の真冬真っ只中に施工してきた橋台躯体工も
4月の足場解体作業で待ちに待った完成となります!
数か月足場と仮囲いに覆われた橋台躯体工の施工でしたが、来月のお知らせでようやく
橋台の全景をお見せすることができると思います!
今月は仮囲いを外した状態での橋台の様子をお見せします。
3月末の進捗率は59.9%です。
今後は橋台完成に伴い、堤防復旧と仮締切の撤去を行っていきます。
まず4月は仮設護岸袋詰玉石撤去や堤防復旧のための盛土作業・条件護岸の施工を予定しています。