燕・弥彦水管橋橋台受託工事
【現場だより7 1月末の進捗状況のお知らせ】
燕・弥彦水管橋橋台受託工事では、1月中に橋台躯体工の作業ヤードが完成し、
橋台躯体工の施工を開始しました。
まずは杭頭処理を行いました。
鋼管内を掘削後、ずれ止め溶接施工・均しコンクリート打設・杭頭鉄筋を組立設置後、
杭頭部にコンクリートを打設します。
その後は底版鉄筋を組立て、足場と、冬期にコンクリート構造物を施工するための仮囲いを
設置した中で、竪壁鉄筋立上げと底版型枠の組立を行いました。
コンクリート打設後は、コンクリートの品質確保のため凍結防止の保温・給熱養生を行いますが、
外気温に対して養生温度が高すぎても品質の劣化を招きます。冬期の気温低下時の温度管理には
細心の注意を払います。
橋台躯体工は短いサイクルで専門業者さんが入れ替わります。スケジュールが狂わないように、
そして良いコンクリートに仕上げるため天候不順は大敵です。天気予報とにらめっこの毎日です。
1月末の進捗率は39.4%です。
2月からは底版のコンクリート打設と、竪壁のコンクリート打設に向けた鉄筋組立・
型枠組立・足場組替を予定しています。