令和2年度大河津管内河川管理施設維持管理工事

[現場だよりNo.4 インターンシップを受け入れました]

12月17日(木)
新潟ビジネス専門学校1年生、2名のインターンシップを受け入れました。
今回の学生さんは、事務系の専門学校生ということで、まずは自分の名刺を作成し、
ビジネスマナーなどを学んだ後、本社事務室内で、現場代理人 阿部と面会。
早速、作りたての名刺で名刺交換を実践練習し、いざ、現場へ。

本工事の管内にある『二床みえ~る館』にて、大河津分水路改修事業の説明を受けました。
説明役を担っていただいたのが、本工事の発注者である信濃川河川事務所の須山専門官。

事業内容だけではなく、これから職業選択をする際、どんな心構えが必要か…など
学生目線でためになるお言葉をいただきました。

『二床みえ~る館』に常駐してるコンシェルジュの方からは、
iPadやVRカメラを用いて、事業完成イメージをバーチャル体験させていただきました。

続いて、数ある大河津分水路改修事業の工事の中から、
須山専門官より厳選いただいた『新野積橋橋脚その1工事』の現場へ。

この工事は、大河津分水路が拡幅されることに伴い、
架け替えとなる新野積橋の橋脚2基を築造する工事です。
作業員の休憩室をお借りして(この日は強風のため作業は中止していました)、
施工者である株式会社 安藤ハザマの
現場代理人 八島 明生さま、監理技術者 立川 大介さま より 
事業説明から名刺交換までさせて頂きました。

監理技術者の立川さんからは、仕事の大変さ、やり遂げた時の充実感など、
貴重なお話も聞かせていただき
学生さんの心にも響くものがあったのではないでしょうか。

場所を現場に移して…、まずは、橋脚2基のうち既に完成したP4前。
続けて、現在、築造中のP3へと続く仮設の桟橋を渡って、
施工エリア先端近くまで入らせていただきました。

現場見学では、スケールの大きさにただただ驚くばかりの二人。
そんな現場を動かしている技術者の方々に、尊敬の念を抱いたと話した学生さんに対して
監理技術者 立川さんは、
『工事現場を動かしているのは、我々だけでなく
バックに控える多くの社員からの助けがあってのこと。
建設業とは現場に出ている人だけでなく、様々な職種のひとがいて成り立っている。
ぜひ、これをきっかけに建設業に入職することも検討するきっかけになれば』と話してくださいました。

本工事を施工している縁で、普段はなかなかお話しすることのできないような方より、
直々に話を聞けたことは学生さんにとって、貴重な財産となったことでしょう。

お忙しいところ、弊社事業にご協力いただいた皆さま方に、この場をかりて感謝申し上げます。
ありがとうございました。

令和2年度大河津管内河川管理施設維持管理工事

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